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こんなスタッフが働いてます♪

2019.04.01
    低賃金で長時間労働。先輩がいなければ辞めていた



高校卒業後、ずっと印刷工場で働いてました。興味があったんで、ちょっとやってみようかなって。

実際はスーパーのチラシとかを刷って、それを出荷してっていうルーティンワークなんですけど、体力的にすごくキツかったです。24時間の2交代制。基本的に12時間勤務で、休みはほとんどなし。本当に、月に1回か2回休めればいい方で。

しかも給料は、手取りで20万もいかなかったです。残業だって月に100時間は超えてたと思うんですけど、残業代なんて付かないですよ。超絶ブラックでした(笑)。

1年目には辞めようと思ったんですけど、結果7年も続けられたのは、尊敬する先輩がいたからなんですよね。印刷のイチからを、ぜんぶ教えてくれた方でした。「この人が続けているうちは」って、がんばってしまったんですよね。

でもその方が辞めて、居続ける理由はなくなってしまった。「じゃあ転職を」となった時に、風俗業界が思い浮かんで……。

よく利用していたので、ホームページとかを見ているうちに「中はどうなってるのかな」って、気にするようになっていたんですよね。高収入なのも、とても魅力的に映りました。

前職の給料より高かった初任給。「いいんですか?」



ここを受けた理由は、単純に近いから(笑)。ただ、正直業界にダークなイメージはあったんで、面接に行く時は緊張しました。

驚いたのは、“普通”だったこと。一般の会社と変わらないって言うんですか、まず社長からしてフランクに色々と聞いてくださったんですよね。福利厚生も求人サイト通りでしたし、年2回の査定や、お休みのことなんかもきちんと説明してくださいました。

それと、お給料にもびっくりしました。それまで印刷工場でいただいていた額より、ここの初任給の方がずっと高かったですからね。「え? いいんですか?」って思ったぐらい。

みんなが家族みたいに接してくれたのも嬉しかったですね。「もっと早く来たかったな」って、そう感じたほどでした(笑)。

実は人見知りな自分。なぜ、やれたのか



今は4年目で、主任をやらせていただいてます。ここに来るまで全てが順調というわけではなくて、やっぱり大きな失敗もありましたよ。

一度、お客様の家に辿り着けなくて、ご予約がキャンセルになってしまったことがあったんです。

当時は送迎もやっていたんですけど、マップもナビも使ったのに、2、3時間道に迷ってしまって……。

お客様に謝って、車で女の子にも謝って。もちろん戻って上から、めちゃくちゃ怒られましたよね。それ以来、事務所を出る前から道をよく確認して、出た後に慌てないように努めました。今の時代、便利なツールは幾らでもあるわけだから、方向音痴って、言い訳にならない。

あと、もともとは人見知りなのもあって、最初の頃はコンパニオンさんにずいぶん叱られました。

「石川君、挨拶!」
「声小さい」
「暗いよー」

でも実は僕、それが嬉しかったんです。ありがたかった。「あいつ使えない」じゃなくて、「直しなよ」っていうコンパニオンさんのメッセージは、しっかり伝わってましたから。僕のことあきらめてたら、何にも言ってくれないはずじゃないですか。

「よし、これはチャンスだ。ここで人見知り直そう」

この仕事でコミュニケーションが大切なのは、当たり前ですからね。クヨクヨしなかったって言ったらウソになりますけど、それよりもコンパニオンさんに申し訳なくて。「お客様に集中させてあげなくちゃ」って、そう思ってがんばりました。

良い接客も気遣いも、余裕がないとできない



半年、1年とがんばって仕事を続けて、みんなに認めていただけるようになった時は、すごく嬉しかったですね。もうそこはわかりやすいですから。昇給、昇格という形で反映してくださるんで、やりがいになります。

上の立場になると、コンパニオンさんの管理まで任せていただけます。よくたいへんだって聞きますけど、僕は正直、むずかしいと感じたことはないんです。

たぶん、今は心に余裕があるんですよね。印刷工場のころは、日々の生活に精いっぱいで、人を気遣う余裕なんてなかった。それが今は、ちゃんと休みをいただけて、金銭的にも余裕があって、将来まで描ける。これって、すごいことですよね。

特にこの仕事は“対人”ですから。接客に、気遣い。どちらも余裕がないととてもできないし、その意味で言えば、『Ri-Q』は僕に、色んなゆとりをくれた会社でした。

自分の苦手を知る人は、きっと努力だってできる人



今後の目標ですか? どうせなら上に行きたいというのがありますね。給料ももっと上げたいし、ずっとこのまま主任でいるのは、自分の下の子たちにも良くないなって。ゆくゆくは店長になりたいなっていう気持ちが、最近は強くなってきました。

ただ、そう思えば思うほど、やっぱり僕ってまだまだなんですよ。今の店長がすごくて。たとえば「髪切った?」だけじゃなくて、「ネイル変えたんだね」とか、ほんの些細なコンパニオンさんの変化にも、気付ける人なんです。

コンパニオンさんだって、嬉しいじゃないですか。「ちゃんと私を見てくれてるんだ」って。それだけでもお仕事に前向きになりますよね。僕はそこまでできてないです。「いつ気づいたんだろう?」なんて思ってしまって……。“周りをみる”が今の課題かな。

逆に言うと、人見知りの僕が、ここまで思えるようになりました。合う合わないで言ったら、僕なんて本当は、この業界に合わなかった人間なんだと思いますよ。

だからもし業界を考えている方がいたら、「これができないからダメそう」という風には、思わないでほしいですね。むしろ自分の苦手を意識している人って、その分努力もできる人なんじゃないかなって。

ここは、努力すれば報いてくれる場所ですから。苦手が克服できて、評価までしてもらえる。よく考えたら、そんないいことって、そうそうないですよね(笑)。